医師が教える緊急の腰痛対策

その場で腰痛を軽減する方法

腰痛と言うのは何も前触れもなく急に訪れるものです。
自宅、仕事中、朝起きたら酷い腰痛になっていた…と言うのも珍しくはありません。

 

基本的には腰痛は根本的に原因から治さないといけないのですが、出来れば少しでもその場で痛みを軽減したいものです。

 

ここでは緊急の腰痛対策について説明したいと思います。

 

腰痛を軽減するにはまずは冷やすこと

長期的な視点で見れば腰痛を改善するには温泉に入ったり、ゆっくり湯船に浸かるなどして患部を温めるのは非常に有効な方法と言えるでしょう。
しかしそれでは酷い痛みを軽減する事は出来ません。温めるのは長期間続けて初めて効果がある方法だからです。

 

一時的な痛みを消したいのであればまずは冷やすことを前提に考えるべきです。

氷 

その場で用意出来る状況であればビニール袋に氷を入れてタオルにくるんで患部に当てると良いでしょう。患部を冷やす事で神経を一時的に麻痺させて痛みを軽減する事が可能です。

 

湿布を張る場合は温感タイプではなく冷感タイプを選択する様にしましょう。すでに説明していますが、温感タイプは長期的な腰痛対策として有効ですが短期的に痛みを軽減する作用はありません。患部を温める事で余計に痛みが増す場合もありますので十分に注意しましょう。

 

痛みが酷い場合は市販の薬を利用する

我慢出来ないくらいの痛みを感じてしまう場合は鎮痛剤を飲んで痛みを軽減させましょう。
私の医院に診察に来られる方にはロキソンを処方していますが、医者や病院に行く時間がない人も多いのではないかと思います。その様な緊急の場合は市販の薬でも代用する事が可能です。

 

どこにでも売っているバファリンがおすすめ

バファリン 

腰痛に対する鎮痛剤としておすすめなのがバファリンです。
あまりにも有名なお薬ですので効果を疑ってしまうかも知れないですが、市販のお薬の中では鎮痛剤として非常に優秀です。
頭痛に使われるイメージが強いとは思いますが、神経に作用する鎮痛剤ですので腰痛にも抜群の効果を発揮してくれます。どのドラッグストアに行っても必ずと言っても良いくらい取り扱っていますので、緊急の場合は活用してみてください。

 

以上がすぐに効果の出る腰痛改善策です。
ただしすぐに痛みが軽減する反面、短期的に痛みをごまかしているとも言えますのであくまで緊急の改善策として覚えておいてください。

 

腰痛は放っておくと余計に酷くなってしまう事がありますので、出来るだけ早めに専門の医師に相談する様にしましょう。